ベトナムにいるダメな日本人・後編

こんにちは!KOBAKURAです!
ハノイに駐在するどうしようもない日本人の話を長々と書いてきましたが、今回で最終回です。

⑤T氏がベトナム人女性に貢いでいること
⑥9年も駐在しているのに人脈が何もないこと

前回の続きです。
ハノイの日本人街は大まかに、「ハイバーチュン(Hai Ba Trung)」「キンマー(Kim Ma)」「リンラン(Linh Lang)」「ホアンキエム(Hoan Kiem)」となります。
どの町も小さい区画(日本でいう町内会くらい)で、どこに行っても駐在1ヶ月の私でさえ知り合いに会います。ハノイで有名になるには、結構簡単で夜の街に繰り出せば、出会いがかなりあります。
その中で恐らくですが、海外ということもあり日本より強いコミュニティーが生まれます。仲がいい時はいいのですが、悪さをしたり嫌なことをすれば、小さな区画なのですぐに広まってしまうのです。

⑤の女性に貢いでいる話ですが、前回書いてしまいましたが、大きなお世話でした。私だって好きな人ができたら気を引くために、色々してあげたくなってしまいますし男と女のことをとやかく他人が言うべきではないと思いました。
ただ人からお金を借りてまではどうかと…

⑥この件は困ります。市場調査の際は「誰誰を知っている」とさんざんぱら言っていたのに実は知り合いがあまりいない。
人脈構築は自身で行えばいいですし、頼ってはいけないのかもしれませんが、最初はかなり不安でした。駐在した9年は何だったのかなと思ってしまいます。

この1ヶ月で私はかなり頭を使い勝手に悩んでいましたが、すっきりしました。
支えてくれる方がいっぱいいたからです。出会ったばかりの私を本気で心配してくれ食事に連れ出してくれたり、メッセージをたくさんくれたり等、本当に感謝しています。

今回3度にわたり私の愚痴のような話を書きましたが、これからコロナウイルス感染症が解決し、渡航制限が解除されれば沢山の駐在の方が来られると思います。その時に悩んだり、苦しんだりしているときに相談できる相手がいるのといないのとでは全然違います。
やはり会社上司には相談できないことも多々出てくると思います。
だましてお金を取ろうとする人や、わざわざ異国の地で嫌なことをする人は残念ながらいっぱいいます。
そんな時は是非相談してください。
私は私を支えてくれた人への恩返しや、この国に貢献するまで日本には帰りませんので…