こんにちは!KOBAKURAです!
今回はベトナムにおける女性の記念日最終編です。
バレンタインデー
日本でも男女間における一大イベントとして広く認知されているバレンタインデーですが、日本と違いベトナムでは、女性を称える日としてかなり重要視されています。
そこで今回はベトナムのバレンタインデーの考え方を書きたいと思います。
ベトナム人の祝祭日の考え方は、人生の素晴らしさを記念し、感謝するために生み出されます。ベトナムで、3月8日や10月20日は女性の日、11月20日は先生の日、6月28日はベトナム家族の日、そして2月14日は恋愛を称える日でバレンタインデーと呼ばれています。
バレンタインデーはベトナムにもずっと前から浸透し人気があり、伝統的な祝祭日と同じように扱われています。
バレンタインデーは、20年ぐらい前にベトナムに伝わり、ここ10年ほど特に都会の若者が盛んに祝うようになりました。ベトナム語では、恋愛祭日を意味する「Lễ Tình Nhân」(レー・ティン・ニャン)や「Lễ Tình yêu」(レー・ティン・ユー)、とも呼ばれます。
国によって祝い方が異っているようですが、ベトナムでは男性が好きな女性に愛をこめてプレゼントを渡し、または恋人同士が双方でプレゼントを渡してバレンタインデーを過ごします。
思い出の良いバレンタインデーを作るのに欠かせないものはやっぱりプレゼントです。プレセントは、双方の気持ちを表して繋がるものとも言えます。
経営者たちはこの意向を把握しているので、他の大きな祝日と同じように多様多種のプレゼントを販売します。
当日が近づくと、赤いバラの花とチョコレートは至る所で販売されています。最近では、ロウでできた花やプラスチックの花のほうが、本物よりきれいで丈夫のため長くもつので人気になっています。
男性が意中の女性にアピールする日なので日本の逆に感じますが、私はそれでいいと思います。
日本では「義理チョコ」など女性が大変な日で、なかなかベトナムのようなロマンチックな日ではないですから。
世界的に見ればバレンタインデーにチョコを女性から男性に渡すのが定着しているのは日本と韓国だけらしいです。
筆者的には「ホワイトデー」はあまりいらない気がしますね。
実は「ホワイトデー」は日本が発祥らしいです。
批判されそうですが、義理チョコのお返しなんてめんどくさいだけですからね。
3回にわたりベトナムの女性記念日を書きましたが、本当にどれも重要な日となります。
今後ベトナムに駐在される皆様はぜったに忘れないように!
後々めちゃくちゃ大変ですよ!笑
ではまた!