こんにちは!KOBAKURAです!
今日は少年サッカー(特に低学年)で悩まれている方も多い方思いますが、正しいサッカーシューズの選び方をお伝えしてしていきます!
結論から言わせていただきますと…小学校低学年まではトレーニングシューズを選びましょう。理由は二つ。
•足への負荷が小さいので、成長途上の子どもに適している
•小学校低学年のスピードなら、スパイクほど滑り止め効果がなくてもOK
スパイクは足への負担が大きいです。小学校低学年のお子さんだと成長に悪影響を与えます。これから成長痛なども襲ってくる時期ですので、なるべくお子さんの負荷は減らしてあげたいところです。
スパイクのメリットは「滑り止め効果が高い」ことですが、小学校低学年のスピードであれば、トレーニングシューズで十分対応可能です。機能面も安心してください。
よく見られるのが、明らかに大きすぎるシューズを履いている選手が多いことです。シューズはお金のかかることで少しぐらい大きめで長持ちさせようと思っている方がいたら大間違えで、技術面の向上はもちろん、扁平足を助長させて鈍足となり、ひどい場合膝や腰への傷害発生につながる一大事です。
<シューズ選びのポイント>
⑴試し履きは午後にする
人間の足は体重を支えているうちに大きくなります。足のサイズの大きい午後に試し履きをしてみましょう(または試合や練習時間に合わせるなど)。
⑵サッカーソックスを用意しておく
普段のソックスとサッカーソックスとではわずかにフィット感が違ってきます。サッカーをするときはサッカーソックスを着用して行うので、本当に合った靴を探すにはサッカーソックスを履いて試し履きしましょう。
⑶サイズ確認をするときは座って履くだけでなく、立ったり歩いたり
よく足の横幅でシューズを選択される方がいらっしゃいますがこれが大きな間違えです。
つま先の余りは1cm未満(指1本以上空いたら適さない)で、足の指がシューズの中で自由に動くものが理想的です。また、立ったり、歩いたりして荷重がかかったり、動いた時に違和感がないか確認することを忘れずにしましょう。
子供の足の成長速度は半年で0.5cm伸びるか伸びないかくらいです(もちろん個人差はある)。
前述しましたが大きすぎるシューズが技術面の向上を妨げ、身体能力の低下、傷害発生の助長を招きます。必ず”その時に合ったサイズ”のシューズを選択しましょう。
また、なかなか自分に合ったシューズが見つからない場合は、同じサイズでもブランドごとに若干フィット感が違うので履き比べし、自分に合ったブランドがどこなのか探ることも大切です。また少し大きめなシューズに中敷を入れて調整するようにする方法もあります。
⑷必ず両足とも履く
足のサイズは左右で異なりますので必ず両足とも試着しましょう。
その時シューズのサイズは大き方の足に合わせると良いでしょう。
小さい方の足には中敷を入れることで調整できます。
⑸履き口に隙間がないかチェック
靴ひもをしっかり上まで閉めた時に、シューズの吐き口が足首にぴったり沿っているか確認しましょう。指が入るほどの隙間があるようなら避けましょう。
シューズ選びの基本はどうでしたか?
間違ったサイズや合っていないシューズが子供のパフォーマンスと健康に大きく影響を与えることを学んでいただけたら何よりです。
ではまた!