カブトムシの生態について

こんにちは!KOBAKURAです!

梅雨も明け皆さんどうお過ごしでしょうか?

外に一歩出るだけで汗が噴き出る私には厳しい夏です!笑

そう、皆さん夏と言えば何を思い出しますか?

海や花火、お祭りにキャンプ・イベント等々色々と楽しめる季節ですよね!?

そんな色々と楽しめる時期ではありますが、私としては夏と言えば「カブトムシ」というのが初めに脳裏に浮かびます!

私は小さい頃からカブトムシが大好きで毎年の様に獲りに行ってました!

そこで今日は、大きな角が特徴的な「カブトムシ」の知られざる生態についてお伝えしていきます!

カブトムシは世界中に生息しており、子供から大人まで幅広い世代に人気のある昆虫ですが、なぜカブトムシにはあんな立派な角があるかご存じでしょうか?

【カブトムシに角がある理由】

カブトムシは木の幹から出る甘い樹液が大好きです!ハチやハエ、チョウなどの虫達と一緒に樹液をなめるシーンをテレビで見たことがある方は多いと思いますが、これらの虫達はみんな甘い樹液を求めて集まってきます。

その際、カブトムシが1匹だけの場合、他の虫が小さいので奪い合いになることはほとんどありません。

しかし、他の種類のカブトムシやクワガタが姿を見せると、えさの取り合いになって喧嘩する可能性が非常に高くなります!

そんな事態が発生した時に、カブトムシの角は大変役に立ちます!また、カブトムシにとって角は強さを表す象徴です。大きな角を持つカブトムシほど、えさの競争時に有利ですし、多くのメスに出会うことが出来ます。

 一方、カブトムシのメスには角はありません。なぜなら、メスは産卵する生き物なので強くて大きなオスに出会うことが大切だからです。カブトムシの立派な角は、オスならではの強さを示す証明と言われています!

【カブトムシの色について】

カブトムシをよく見ると実は、黒い色や赤い色、茶色、金色など体の色に違いがあります!

これらは遺伝によって決まると考えられていますが、敵から身を守るためにも体の色は重要な役割を果たしています。また、カブトムシの天敵といえば、カラスなどの野鳥や小動物になりますが、これらの敵から身を守るためには体の色も大切です!

 夜行性のカブトムシであれば、暗闇と同化するために体の色は黒いものが多いですし、明るい時間帯に活動するカブトムシは木の幹に近い色をしています。自分の身を守り、環境の変化に対応するためにも、カブトムシの体の色は深く関わっていると言われています!

このように、カブトムシの生態には様々な不思議が隠されています。現在カブトムシを育てている方、もしくはこれからカブトムシを購入予定の方は、カブトムシの生態について学ぶとより楽しく育てられると思いますよ!

ではまた!