技能実習生基礎級(とび)試験について

こんにちは!KOBAKURAです!

暑い日が続いておりますが、これからは一雨毎に秋が近づいて来る季節となりました!

この暑さももう暫く続くかと思いますが、皆さん熱中症にならないよう十分注意していただき夏を乗り越えていきましょう!

今日は、先日弊社の技能実習生が基礎級3級取得に向けて実技の練習を行いましたの!

ところで、皆さん技能実習生が受ける基礎級という試験をご存知ですか?

これは、1年目(1号ロ)から2年目(2号ロ)に以降する際必ず受けなければいけない試験でなんとこれに合格をしないと帰国をしなければいけない試験というかなり緊張感の高い試験となります。

それでは概要をお伝えします。

技能実習の次の段階への移行に関わらず、以下の受検が必要です。

技能実習生が試験を受けるスケジュールは下記の表とおりです。

技能検定(随時試験)の実施内容は?

技能実習生等向け技能検定は、都道府県及び指定試験機関が実施しています。試験の実施に当たっては、都道府県職業能力開発協会又は指定試験機関と技能実習受入企業等の間で調整した上、随時に実施します。

補足としましては、基礎級は技能実習生を対象に行う国家試験です。基本的な業務を遂行するために必要な基礎的な技能及びこれに関する知識について評価します。筆記試験と実技がり、筆記はひらがなのみで行います。技能実習2号を希望する実習生は必ず合格しなければなりません。

随時3級は、基礎級に合格した技能実習生を対象に行う国家資格です。初級の技能労働者が通常有すべき技能及びこれに関する知識について評価します。

日本語・知識・技術が基礎級の検定からワンステップ上がり、ひらがなだけでなく漢字も使用します。

随時3級は合格でも不合格でも帰国は可能ですが、技能実習3号を希望する実習生は必ず合格しなければなりません。 ※技能実習3号に移行しないとしても、随時3級の受検は必須となります。随時2級は、基礎級及び当該検定職種に係る3級の実技試験に合格した技能実習生を対象に行います。中級の技能労働者が通常有すべき技能及びこれに関する知識について評価します。合否の縛りはありませんが、帰国前に必ず受検しなければなりません。

試験は一発勝負?

いえいえそれは、学科試験、実技試験の一方または両方の不合格者は、在留資格の申請前(技能実習期間中)であれば1回に限り再試験を受けることができます。

今回当社の実習生は鳶の基礎級(1号ロ→2号ロへの移行試験)を受けるかたちとなります。その為上記に記載をさせていただいたとおり学科試験20問と実技試験製作等作業試験を受ける事になります。

実技の試験に関しましては、最近youtube等にUPされているのでもし実技の練習する時間が無いという企業の方や実習生はこちらでイメージをしてもらっても良いかと思います!

https://www.youtube.com/watch?v=xfxl04-0fvM

作業的にはそこまで難しく無いもののやはり実習生の脳裏には、不合格イコール帰国というのが浮かぶのか試験会場はいつも緊張感が凄いです。

是非当社の実習生も頑張ってもらいたいと思います!

試験が終わったまた結果をご報告出来ればと思います!

ではまた!!