こんにちは!KOBAKURAです!
海外に行ったことがある人は感じたことがあると思いますが、日本と海外では常識が違うことってよくありますよね?
それは、生活や文化の違いからくることが大きいかと思います。
そこで今日は、サッカーにおける日本の当たり前と海外の当たり前についての違いをお伝えできればと思います!
まず皆さんにお伝えしたいことは、スポーツ全体で言えるかもしれませんが無駄な練習は無いということ。それが結果的に近道だったり遠回りだったりするかもしれませんが得るものは時間相応にあると思います。
サッカーはプレイ(練習)する時間が多ければ上手くなる。
長時間の練習、朝練、合宿、夏場のきつい時期に何試合も組んで試合を行う。
短期的にみて、これは良いことかもしれません。
実際強いチームは練習量も多くきつい練習をしていることで知られています。
また、育成年代のカテゴリーにおいて日本のU15迄は世界的にみても国際大会では活躍しているシーンを見受けることが多くあります。
しかし問題はここから、、、
16歳(高校年代)から世界の選手たちは身体能力が一気に向上し、技術は日本もあるといわれていますがそれさえも上回れてしまします。
私が思うのは、そこに日本と世界での明らかに違う練習内容と質が関係していると思います。
日本人の選手や指導者に陥りがちなのは、本当に大切なやるべきことをしないであくまで作業的なことを多く行います。
簡単に言えばこれだけ多くの練習、きつい練習をやったのだから大丈夫だろうと勝手に納得し安心してしまうこと。
私が思うのは、量ではなく質が大事だということ。
必要なことを必要なだけ練習を行うこと。
それは、きつい練習をずっと行っていても意味がないことを指します。適切な練習量をしっかり行いその中で質も高める。これはすごく大事なことだと思います。
日本の練習はきついのは当たり前。だから練習を行う前から練習に対する意欲が薄れており、本質を忘れている気がしてなりません。
また、きつい練習を行いすぎると意欲が薄れるだけではなく、体力が戻っていない状態で練習に取り組んでもケガのリスクが高くなります。
日本が行っていることがすべて悪いとは思いません。
それは文頭でもお伝えしたように世界では生活や文化が違うので。
Jリーグが発足してができて27年。海外では当たり前の環境、当たり前の認識、サッカーの常識が日本においては足りてないように思えてなりません。まだまだ海外から学ぶべきことは多いはずです。
これからの日本を変えるのは今後指導者皆様の方針次第かもしれません!
ではまた!