ベトナムにいるダメな日本人・前編

こんにちは!KOBAKURAです!
昨日は本当に頭にきたことがあり記事を書けませんでした。
そのことを書きたいと思います。

私がベトナム起業するにあたり知り合った人がいます。
彼は(以後T氏)ベトナムに駐在して9年のキャリアがあり同業他社ということもあり、すぐに意気投合しました。
T氏のベトナムでの仕事は主に技能実習生に日本語、技能を教育する機関の責任者です。教育機関で普段は責任者として仕事をしていて、技能実習生の面接で日本企業から面接官が来た際は、アテンドする業務もしています。
そのころに出会い、かなり人当りもいいので仲良くなり、右も左もわからない私にとってはとても頼りになる存在でした。

私がベトナム起業の意味や志を話したところT氏は「僕の9年のキャリアを全てつぎ込みましょう」と協力してくれることになりました。
それ以降、市場調査でベトナムに渡航した際は行動を共にすることになりました。各ゼネコンにご挨拶に伺う際も同行し、食事から夜の社交場もずっと一緒でした。

このころにT氏の本性に気づけばよかったのですが、私にとっては本当に何も知らないベトナムを案内してくれる人が必要でした。私自身が楽したいだけだったのかもしれません。

そんな1年間を過ごした後、いざ起業準備ができ頑張ろうという矢先に新型コロナウイルス感染症が世界に蔓延しましたが、8月の政府特例便で入国できました。
しかし入国できない5か月間の間にT氏は豹変したのです。豹変というよりも私が気付かなかっただけで、そういう人間だったのかもしれませんが…

コロナウイルスでベトナムがロックダウンして渡航できない時期の話です。
T氏から連絡がありロックダウンで仕事がうまくいかなくなりお金を貸してほしいと何度か無心があったのですが、彼は日本で有数の大会社の社員ということもあり、私はお金を貸しました。
その時気づけばよかったのですが、
①T氏は日本から収入を得ていて実際はベトナムのロックダウンは収入には関係ないということ。
②T氏は仕事の詳細を詰めるような話は5分くらいしかできないということ
③T氏のベトナムへの知識は駐在すれば1ヶ月で吸収できること
④T氏は借金まみれ(ハノイで)だということ
⑤T氏がベトナム人女性に貢いでいること
⑥9年も駐在しているのに人脈が何もないこと

はーー私は何でこんな人を信用してしまうのだろう。
自分が情けないですねー。日本にいれば相手にしないような人間を信用していてあほですねー。

今日だけでは書き足りないので後編に続きます。
実際に何があったか装飾することなく書きたいと思います。

ではまた!