避難所生活で陥る不眠症について

こんにちはKOBAKURAです!

今、豪雨の影響により九州地方北部が甚大な被害を受けています。
私の学生時代の友人も熊本の阿曽に住んでおり本当に心配です。

コロナも未だ収束していない中でこの様な災害が起きるとストレス性により不眠症を起こす可能性が高まると言われております。

不眠症になる要因は不安や環境の変化が大きな要因となります。本日は、避難所生活等で不眠症に苦しんだいる方がどうすれば少しでも休められるかという事を調べて報告をしていきたいと思います。

避難所等での不眠への対応

避難所等では間仕切りも十分でなくプライバシーがないことがあります。早い時間からの消灯、トイレに行く人の物音、周囲の会話、いびき、寝言など日頃の就寝環境とは異なっています。

また、集団生活する中で、早く消灯する場合に、早い時刻から無理に眠ろうと意識するとかえって寝つきが悪くなる傾向があります。長時間、横になったまま過ごすと睡眠は浅くなっていくこともあります。暗い部屋の布団の中で一人眠れないのは、とてもつらいもので、次の日

の気持ちにも影響します。集団生活の中で睡眠パターンが急に変わると、睡眠は不安定になり、身体が冷えると、トイレで目が覚める回数も増える傾向があります。元々自分の睡眠はどうだったか、例えば睡眠が長い方か、短い方か、朝型か夜型かなどを思い出して、周りの人を妨げないように配慮しながら、できる範囲で自分のペースで休むのがいいと思います。避難所等のなかで通常の不眠対処法を実行するのは難しいので“眠れるときに眠る”と開き直ることも考えてみましょう。夜中に皆と一緒に眠らなくてはならない、と思い込むと、かえって睡眠に対する“身構え”を強くさせ、夜になるにつれて不安が高まり、消灯すると目がさえてしまうという「不眠恐怖症」の状態になって、不眠の状態が慢性化する場合があります。

【避難所での睡眠への対処】

夜中に寝つかれないときでも、「今はからだが眠りを求めていない」と良い意味で開き直り、自然な眠気がくるまで、呼吸をゆっくりと整え、少し静かに横になってみましょう。不眠につ

いて心配をしすぎず、淡々と受け止められる場合は、日々の生活をこなすうちに眠れるようになってきます。

日中の活動や太陽の光を取り入れて過ごすなど、昼夜のメリハリをつけることが、眠りにとってとても大切です。眠る時に、足の甲、手の甲が冷たいと寝つけなくなります。手や足を暖かくする工夫としては、靴下や手袋をして休むことも役に立つと思います。

避難所の暗いところで横になっているのがとても苦痛な場合には、いったん起きて少し明るい部屋で座って過ごすと気持ちが落ち着くことがあります。

横向きの姿勢で寝ることで、心身を癒やす

避難所で集団生活を送る場合、周囲の会話や物音、早い消灯等によって、寝付きが悪くなる傾向があります。寝付けないときは、眠気が自然にやってくるまで、呼吸をゆっくりと整え、静かに横になってみましょう。

体育館等の硬い床に布団を敷いて寝る場合は、横向きになり、座布団等を抱えて寝ることで、腰の負担軽減につながります。もしも横になって過ごすのがつらければ、無理に横にならず、一旦起きて、少し明るい部屋で座って過ごすなどして、気持ちを落ち着かせましょう。入眠を自然に促し、より良い睡眠をとって、身体や心の疲れを癒やすことが大切です。

如何でしたか?不眠に悩んでる方の少しでも力に慣れればと思います!

頑張れ九州地方!

ではまた!