その目標設定間違っていませんか?

こんにちは!KOBAKURAです!

今日は少年サッカーにおいて目標をたてることがよくあります!

サッカーを頑張る少年たちにとっても、目標を立てることはとても大事なことです!

しかし、私の教えているサッカーチームでもよくあることなんですが目標の立てかたが間違っている選手を見掛けることがあります!

また、努力して成し遂げるものを目標にしなければなりません。

せっかく目標を立てるのなら、それがサッカーの上達に繋がるものにしましょう。

今日は、ダメな目標とは?いい目標とは?

そんなことを書いていきます。

ダメな目標とは?

目標とは、努力して成し遂げるものでなくてはなりません。

例えば、「毎日10キロ走る」

これはどうでしょうか?

確かに、毎日努力を続けるという意味で言えば、自分に課した目標と言えるでしょう。

でも、ハッキリ言ってもったいない。

せっかく頑張ろうと目標を立てたのに、なんだかもったいない目標設定になってしまっています。

また、「県トレセンに選ばれる!」

これはどうでしょうか?

トレセン制度に疑問を抱きながらも、なんだかんだ選ばれると嬉しいのがトレセンです。

また、強豪チームでは、トレセン選抜の有無で受験資格が変わったりもします。

親子でトレセンを目指している家庭も多いことでしょう。

それを新年の目標に据える。

これは一見、いい目標に思えるかもしれません。

でも、ハッキリ言って、これもダメな目標設定です。

他にも、レギュラーになる。フォワードで使ってもらう。トップチームに入る。

こんなのも全部ダメな目標なのです。

目標の立て方

では、いい目標とはどんな目標なのか。

繰り返しますが、目標とは、努力して成し遂げるものでなくてはなりません。

「毎日10キロ走る」のように、努力そのものを目標にするのはNGです。

また、少年期は「トレセンに選ばれる」「レギュラーになる」のように、努力した後に他人から干渉を受けるものもやめておいた方がいいでしょう。

これは、せっかく頑張ったのに「報われない」可能性があるからです。

明らかに合格基準まで頑張ったのに、選ぶ人の見る目がなかったり、そもそもコネで決まってたり・・・

好き嫌い、忖度、そんなのいつでもどこでもあります。

大人が目標を立てる上では、「忖度や好き嫌いをも突破してやる!」そんな目標もありでしょう。

でも、少年は違います。 成功体験が大切です。

目標を立てて、達成することがワンセットです。

だから、なるべく他人の干渉を受けない目標がいいのです。

「努力すれば叶いそう」でも「努力しないと絶対に叶わない」かつ「他人に干渉されない」

こんな目標がいい目標と言えるのではないでしょうか。

例えば、

1キロを○分以内で走れるようになる。

50メートル走○秒以内になる。

リフティング○回

試合に出たら、得点かアシストをする。

このような目標なら、努力は必要だけど他人の干渉は受けない目標と言えるだろう。

また、 「大会で優勝する。」

など、チームの勝利を目指すような目標は、一見「他人に干渉を受ける目標」と思いがちだけど、これはいい目標です。

これは他人に干渉を受けるわけではなくて、「他人を巻き込まないと達成できない目標」であり、個人のみの目標よりもより努力が求められる目標となります。

チームメイトを自分の目標に巻き込み、一緒に努力し、目標を達成する。

そんなことが成し遂げられれば、それは大きな自信となるでしょう。

是非良い目標を立てて日々頑張って下さい!

ではまた!